対物賠償保険

自動車任意保険は大きく人を対象にしたものと、物を対象にしたものとに分けられます。一般的に対人賠償保険に比べて対物賠償保険は軽く考えられがちですが、それは必ずしも正しくありません。物を壊してしまった場合でも、非常に高額な費用を請求されることがあるからです。たとえば、塀にぶつかって壊してしまった場合であれば、その塀の修理代だけですみますが、コンビニなどに突っ込んで壊してしまった場合、壊してしまった建物の修理代だけでなく、休業損失なども請求される可能性があるからです。その他にも高額な請求が考えられるものとして、トラックにぶつかり、荷台につんでいた商品を壊してしまった場合なども、予想外の金額が請求される可能性があります。

そこで対物保険はできる限り高額な保険に加入しておくのが安心です。できれば無制限が良いでしょう。1000万円の対物保険も無制限の対物保険も保険料はそれほど大きな違いはないからです。また、相手との交渉についても、無制限であれば保険会社がすべて行なってくれますが、仮に1000万円の保険に加入していて1000万円を超えるような損失を与えてしまった場合は、自分で相手方と交渉しなければならなくなります。これを避けるためにも無制限がオススメです。